第2章 想いをカタチに
思い浮かぶのは
お客様が本当に求めているものは何か、私たちが自社の強みを生かしながらどんな提案ができるか、を今一度考えてみた時、思い浮かんだのは、快適な暮らしを求めるも、要望と予算の相違に悩むお客様の顔。
家族が安心して暮らせる強い家を建てたい、冬暖かく夏涼しい快適な家に住みたい、という思いで家づくりをスタートしても、見えなくなる部分の性能には思っていた以上にコストがかかり、特にこれから土地を買うという方々にとっては、建物にかけられる予算も限られてきます。
土地を読む
大津近辺は京阪のベットタウンとして利便性が高いエリアということもあり、滋賀県の中では土地の坪単価も高くなっています。土地の広さは京阪の都心に比べるとそこまで狭くはありませんが、のんびりとした暮らしを求めて滋賀に移住してくる人々も多く、ゆとりある庭や車2台分の車庫を確保したいというご要望を叶えようとすると、予算内に収まる土地を探すのが大変だったり、利便性を優先すると土地が狭くなり、建物が建てられる面積は意外と小さくなるのです。
想いをカタチに
そこで、実際にこの大津近辺で家を建てることを想定した規模のモデルハウスを考えてみました。コンパクトだけどのびのび暮らせる、安心安全な住まいを提案したい。そんな想いが、この30坪の家のコンセプトハウスには込められています。

性能を妥協することなく、予算内で安心安全な家が建てられる、
そして町の景色の一つとなるような佇まいの家、それが大輪建設の考える”滋賀の景色をつくる家”です。

