自然を取り込むパッシブデザイン

PASSIVE DESIGN

  • HOME
  • 自然を取り込むパッシブデザイン

自然の力を上手に利用するのがパッシブデザイン

パッシブデザインとは、自然にもとから存在する太陽の光や熱、風、地中の熱などの「自然エネルギー」を受動的(パッシブ)に利用し、快適な住まいづくりをしようという設計思想や設計手法のこと。
その効果を発揮するために大切なことは、「なんとなくの感覚」ではなく、「数値シミュレーション」に基づく設計を行うことです。

パッシブデザイン―冬暖かいしくみ
パッシブデザイン―夏涼しいしくみ

断熱性能をシミュレーションする

Q値1.9以下、UA値0.5以下を標準としています。標準とする断熱の仕様が同じであってもプランによって家全体の性能値が変わるため、一邸ごとにシミュレーションを行い、目標値を確保できているかを確認します。

断熱性能シミュレーション

室温をシミュレーションする

夏と冬それぞれの室温シミュレーションを行うことで、快適な室温が確保できているかがわかります。室温はお引き渡し後も実測を行うことにより、シミュレーションとの誤差がないか検証します。

室温シミュレーター

日当たりをシミュレーションする

太陽光を活用するためには、日当たりのシミュレーションは欠かせません。敷地や建物形状、周辺環境の関係で一年を通してどのように日が入るかを確認しながら季節に合わせた日射調整を行います。

通風をシミュレーションする

心地良い風を感じる暮らしは、周辺の風の向きを知ることから始まります。風の向きに応じて計画的に窓を配置、温度差換気や4面通風を利用することで効率的に通風できるよう計画します。

大輪建設周辺での風の通り方予測