未来にやさしい持続可能な住まいづくり SUSTAINABLE HOME 未来にやさしい持続可能な住まいづくり 持続可能な社会に適した住まいづくりを 持続可能な社会とは、「地球環境や自然環境が適切に保全され、将来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代の要求を満たすような開発が行われている社会」のこと。今後は、私たちの暮らしすべてにおいて「持続可能かどうか?」が問われることになります。 これは、住まいづくりにおいても例外ではありません。「滋賀の景色をつくる家」では、将来を見据えていちはやく持続可能な社会に適した住まいづくりを行います。 ゼロ・エネルギー住宅(ZEH)化する ZEHとは、高い断熱性能、省エネ設備機器、そして太陽光発電システム等の「創エネルギー」設備を組み合わせることで、年間の一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロ以下となる住宅です。 これにより、化石燃料を使った発電への依存を減らすことができ、クリーンなエネルギーの比率を高めることができます。 構造体の耐震性・耐久性を高める 住宅を持続させるためには、地震が発生しても倒壊しない耐震性と、数十年で老朽化しない耐久性が求められます。 「滋賀の景色をつくる家」で採用する耐震構法SE構法は、太い柱と梁を金属部品で接合することにより、100年先も安心して暮らせる家づくりを前提とした建築構法。数世代にわたり、長く住み継がれる家づくりを目指します。 更新性を高め住み継げる家にする 耐震構法SE構法で建てる住宅は、耐震性と耐久性に優れているだけでなく、柱と梁で建物を支える構造のため、リフォームやリノベーションといった内装部分の更新を容易に行うことができます。そのため、お住まいになる方が変わっても建て替えをすることなく建物をリフォームして継続使用することができます。 これにより、建て替えにより大量に排出されるゴミを削減できます。 内外装に木材を多用する 持続化可能な社会の構築の目標のひとつに、大気中のCO2(二酸化炭素)排出量の削減があります。そして、「木」を主要構造材や内装材に用いることは、CO2排出量削減という課題に有効な解決策です。木は生育過程で大量の二酸化炭素を吸収するため、建築に木材を多用するで長期的に炭素貯蔵効果が得られるからです。また、適切に育てられた木材を利用することは、健全な森林の育成と林業の振興につながります。